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皆さんこんにちは!
株式会社東建社、更新担当の岡です。
本日は第9回鉄筋工事雑学講座!
今回は、「鉄筋工事現場の災害時対応をかんたん解説」をお届けします。初めての方にもわかりやすいように、順番にポイントをおさえましょう。
備品をそろえる
懐中電灯、ヘルメット、非常用ロープ、簡易ポンプなどを現場事務所にまとめて置きます。
発電機や替えのバッテリーも用意しておくと安心です。
避難ルートを確認
工事エリアから安全地点までの道を図にして掲示。
月に一度、全員で「ここからここへ逃げる」訓練をしましょう。
近くの消防署・自治体と連絡先を共有
緊急連絡先を名簿にまとめ、現場に貼っておきます。
周辺の建設会社と「助け合い協定」を結ぶのも有効です。
まずは全員の無事を確認
指定の集合場所に全員が集まるか点呼します。
ケガ人がいれば、すぐに応急手当を。
二次災害を防ぐ
転倒しそうな足場や資材は、ロープや重りで固定。
電気が通っている場合はブレーカーを落とし、感電や火事を防ぎます。
被害状況を記録
スマホやカメラで現場の写真を撮影。
どこが壊れたか、簡単なメモを残しましょう。
通り道の確保
倒れた資材を片づけ、人や車が通れる通路をつくります。
仮補強を行う
傾いた鉄筋や足場は、支柱やジャッキで仮に支えます。
本格的な修理
壊れた鉄筋はカットして作り直し、再度しっかり結束。
コンクリートを打設する前に、防錆処理や配筋検査を行います。
振り返りミーティング
何が問題だったか、全員で共有し、マニュアルを改善します。
定期点検を忘れずに:半年ごとに足場や機械の固定具をチェック。
非常用品の補充:使った備品はすぐに補充して、いつでも使える状態に。
訓練の継続:新しいメンバーが入ったら、必ず防災訓練を実施。
災害前に備品・避難ルート・連絡先を準備
発生直後は「安否確認」「二次災害防止」「被害記録」を優先
復旧は「通路確保」「仮補強」「本格修理」「振り返り」
定期点検・備品補充・訓練でレベルアップ
鉄筋工事現場の安全は、日ごろの備えと初動の素早さで守られます。この記事を参考に、まずは現場のマニュアルを見直してみてくださいね!
以上、第9回鉄筋工事雑学講座でした!
次回の第10回は、**「鉄筋工事現場の長寿命化メンテナンス」**をわかりやすく解説します。お楽しみに!
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